退社前後の手続き、失敗例
こんばんは、いつも読んで頂いてありがとうございます。
今回は、退職前後の手続きについて、私が失敗したなぁと思うことを書きます。
会社を辞める時や、辞めてからの各種手続きについて、詳しく知ってる人って
少ないんじゃないでしょうか、その時になって、周りに聞いたり、ネットで
調べたりして進めていっていると思います。
冊子などに書かれているようにすれば、そんなに難しい事ではありません。
でも、うつで辞める人の場合は、思考能力が落ちている状態と言っても
過言ではないと思います。
周りのサポートがあれば良いのですが、そうでない方は、初めて聞く言葉や、
わからないことに対して、頭に入ってこず、理解しがたいです。
また書いてある通りに、するだけじゃ損をするということがあります。
まず、退社日を何日付けにするか?
私は会社から言われた通り、6月29日付で退社手続きをしました、
月末の1日前になります。
これだと、6月分の健康保険料は全額自己負担で支払わなければなりません。
これが、6月30日付で退社手続きすれば、6月分の健康保険料は会社が
半分払ってくれますので、残りの半分だけ支払えば済んでいたのです。
退社日が1日違いで、約17000円損しました。
自分から辞めますと言ったので、退社理由は自己都合となっています。
失業手当は、3ケ月後からの受給開始予定になります。
次に健康保険に加入しないといけません。
① 国民健康保険に入る
② 前の会社の保険に任意継続する
③ 家族の扶養に入る
(家族の健康保険に入れるのであれば、保険料の負担はありません)
私の場合は、①か②の選択でしたので、それぞれに確認して、ある程度の金額を教えてもらいました。
国民健康保険が、約51000円
任意継続が、約33000円
なので、任意継続を選びました。どっちにしても高い!
これが、うつ状態で思考力がない状態で、周りに相談せず、言われた通り、
もしくは指示通り手続きした内容です。
しばらくして、思考力も戻り、ネットで調べていると、救済措置がある(安くできる)方法があると知りました。早速、行動に移りました。
まず、ハローワークで、特定理由離職者の認定を受け、離職理由を
変更してもらいます、そして、もう働いても大丈夫という診断書を出してもらえば、
失業給付は3ケ月の待機なしに受給されます。
次に、健康保険ですが、国民健康保険の減免措置っていうのがあって、
申請が通れば減額されます、私の場合、約9000円になるということなので、
国民健康保険に切り替えました。
いろんな救済制度がありますが、聞かないと役所も教えてくれません。
自分から申請しないと恩恵が受けれないようになっています、
世の中にはそういうことが多いです。
これらの事ができていなかったので、
約150000円程、余計に払ってました。
(騙されていたわけじゃないけど)
普段1円でも安く節約するような生活をしているのに、凹みました。
今まで買うのを我慢した、欲しかった電子機器や洋服、食べ物などが
頭の中にあらわれて、遠くに消えていきました。
私調べなので、間違っている部分があるかもしれませんが、わからないことがあれば、
・調べてください。
・周りに聞いてください。
・窓口に相談に行ってください。
他にも、こんな手続きをすれば得するよっていうような制度があれば、
教えてください。では