40代、目指せ再就職、時々うつ

全てはうまくいくようになっている、たぶん...

退社前後の手続き、失敗例

こんばんは、いつも読んで頂いてありがとうございます。

 

今回は、退職前後の手続きについて、私が失敗したなぁと思うことを書きます。

 

会社を辞める時や、辞めてからの各種手続きについて、詳しく知ってる人って

少ないんじゃないでしょうか、その時になって、周りに聞いたり、ネットで

調べたりして進めていっていると思います。

 

冊子などに書かれているようにすれば、そんなに難しい事ではありません。

でも、うつで辞める人の場合は、思考能力が落ちている状態と言っても

過言ではないと思います。

 

周りのサポートがあれば良いのですが、そうでない方は、初めて聞く言葉や、

わからないことに対して、頭に入ってこず、理解しがたいです。

 

また書いてある通りに、するだけじゃ損をするということがあります。

 

 

まず、退社日を何日付けにするか?

 

私は会社から言われた通り、6月29日付で退社手続きをしました、

月末の1日前になります。

これだと、6月分の健康保険料は全額自己負担で支払わなければなりません。

 

これが、6月30日付で退社手続きすれば、6月分の健康保険料は会社が

半分払ってくれますので、残りの半分だけ支払えば済んでいたのです。

退社日が1日違いで、約17000円損しました。

 

次に離職票などを揃えて、ハローワークで手続き。

自分から辞めますと言ったので、退社理由は自己都合となっています。

失業手当は、3ケ月後からの受給開始予定になります。

 

次に健康保険に加入しないといけません。

 

① 国民健康保険に入る

 

② 前の会社の保険に任意継続する

 

③ 家族の扶養に入る

  (家族の健康保険に入れるのであれば、保険料の負担はありません)

 

私の場合は、①か②の選択でしたので、それぞれに確認して、ある程度の金額を教えてもらいました。

 

国民健康保険が、約51000円

 

任意継続が、約33000円

 

なので、任意継続を選びました。どっちにしても高い!

 

これが、うつ状態で思考力がない状態で、周りに相談せず、言われた通り、

もしくは指示通り手続きした内容です。

 

しばらくして、思考力も戻り、ネットで調べていると、救済措置がある(安くできる)方法があると知りました。早速、行動に移りました。

 

まず、ハローワークで、特定理由離職者の認定を受け、離職理由を

変更してもらいます、そして、もう働いても大丈夫という診断書を出してもらえば、

失業給付は3ケ月の待機なしに受給されます。

 

次に、健康保険ですが、国民健康保険の減免措置っていうのがあって、

申請が通れば減額されます、私の場合、約9000円になるということなので、

国民健康保険に切り替えました。

 

いろんな救済制度がありますが、聞かないと役所も教えてくれません。

自分から申請しないと恩恵が受けれないようになっています、

世の中にはそういうことが多いです。

 

これらの事ができていなかったので、

約150000円程、余計に払ってました。

(騙されていたわけじゃないけど)

 

普段1円でも安く節約するような生活をしているのに、凹みました。

今まで買うのを我慢した、欲しかった電子機器や洋服、食べ物などが

頭の中にあらわれて、遠くに消えていきました。

 

私調べなので、間違っている部分があるかもしれませんが、わからないことがあれば、

 

・調べてください。

 

・周りに聞いてください。

 

・窓口に相談に行ってください。

 

他にも、こんな手続きをすれば得するよっていうような制度があれば、

教えてください。では