40代、目指せ再就職、時々うつ

全てはうまくいくようになっている、たぶん...

コロナ禍の中、、、

久しぶりの更新になります、テナガザルです。

 

実は、仕事が決まり働きだして、1カ月程経っています。

 

体調も良くなってきたので、職種、条件にこだわらず応募できる会社は

応募するぐらいの勢いで就職活動に力を入れていました。

 

その中の期待していなかった会社から内定が出ました。面接は応接室もなく、

事務所で周りには他に社員さんがいる場で行いました、異様な感じと緊張を

感じつつも、その場で即採用でした、ブラック臭を感じつつ、返事は後日と

いうことで保留にしました。

 

帰ってからネットで口コミなど調べましたが、小さい会社なので、情報はありません。前にも同じ求人が出ていて、その時に採用された方はすぐに辞めたであろうことが、

考えられます。コロナ禍の中、無職が長引くのを避けたいので、行くことに

決めました。勿論、体調を崩すような環境なら、すぐ辞める心づもりですけど。

 

募集職種は、倉庫業務でしたが、配達8割、倉庫作業1割、事務仕事1割で配達が

メインです、ドライバーの経験はほとんど無く、道も知らない、ミッションは

ペーパードライバーで、なぜ採用されたか疑問です、求人内容もあまり良くないので

応募が無かったのでしょう。

 

元々ドライバーの仕事は避けていた職種でした、鬱の薬を飲んでいて、運転は

避けましょうと言われていますし、事故や免許を無くすことで仕事も無くなる

リスクがあるなど。

 

コロナ禍に背中を押されるような形(天使か悪魔か?)で、やってみることに

しました。

 

入社して上着を支給されました、「こんなの初めてぇー」ってぐらいボッロボロの

上着です。新品かせめて中古のAランクぐらいの物が欲しかったです。

 

最初は横のりからで3日目からは運転でした、教える方は、会って3日目の鬱気味の

ペーパードライバー(言ってませんが)のおじさんに命を預けるなんて、

嫌な役回りだと思います。

 

2人の先輩に教えてもらいました(Aさん、Bさんとしておきます)、運転中の会話で色々と情報を集めました。

 

私の前に入社した1人目は腰痛で退職、70キロぐらいの荷物を1人で運ぶ時が

あるそうです、そんな重い物、持ったことないので、私も無理かも。

 

2人目は道を覚えるのが大変なのでカーナビを自前で持ってきて運転しようとしていたようでしたが、カーナビの使用は禁止と言われ退職、

 

ともに50代の方らしく、筋力、記憶力も落ち、私も同じような感じなので危機感は

あります。確かにカーナビ頼りだと道は覚えにくいですけど、禁止にしなくても

いいでしょう、私も補助的にカーナビがあれば安心して運転に集中できると思います。

 

教えてもらう道はほぼ抜け道を通ります、まっすぐ行って左折すればいいのにって

思える道でも、途中で信号の少ないような道を左折・右折の繰り返しで行きます。

これがAさんとBさんでは違う行き方をします。特にAさんの行き方はプロフェッショナル感を感じます(褒めてませんけど)例えば、この角を曲がって80キロで走れば、

信号につかまらず、これだけ進めますとか。ややこしすぎてなかなか覚えれません。

 

お互いが自分の行き方の方がベストだと思っています。Aさんの道で行けば、

Bさんに嫌な顔をされ、逆の場合も同じで、気を遣います、私が覚えやすい方の道で

行くようにしています。AさんBさんはお互いの事を良く思っていない感じがします。

 

最もショックなのが、入社してから感じていたのですが、昼休みにみんな仕事を

しているのです、今は人が少ないからとか、急な注文が入ったからとか思って

いましたが、ある日食事中(自分の机で食べている)に「これ用意して」と普通に

言われました。

 

早速、昼からの配達中に昼休みについて質問したのですが、食べれない時もあるよと

言われました。

 

Aさんは早く配達を回ることで、途中昼休み分を休憩していると言っていました。

ある意味、昼休憩は自分の努力次第でとれるかとれないかみたいです。

 

後日、トップの方に昼休憩、求人票に1時間と書いていましたけどと聞いたのですが、「前の会社はどうでしたか?」と聞かれ「12時から13時は昼休みでした」と

答えましたが、うちは小さい会社だからきっちりできていないとごまかされました、

突っ込んで聞いてみると、外食の場合は、すぐに戻ってくること、基本社内待機、

口の中にご飯が入っていようが電話に出ないといけない(ブラックやん)。

 

いつもなら、ここで辞める気持ちが強くなってきますが、持ちこたえています。

なぜなら、コロナ禍での失業長期化懸念。1人で配達にまわるようになって、自分のペースで対人ストレスも感じることなくできるので、気楽でよいと感じていること。

移り変わる景色を楽しめる余裕も出てきました。

途中でコンビニに寄って食べるアイスが最高です。

 

続くかどうか、まだ分かりませんが、体調が悪くならない限り頑張ってみます。

不謹慎かも知れませんが「コロナよありがとう」とつぶやいています。